手習い算命学

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☆実践算命学・基礎レッスン③-43

   

十二大従星の説明をして行きましょう。

「十二大従星の種類」
天報星・天印星・天貴星・天恍星・天南星・天禄星・天将星・天堂星・天胡星
天極星・天庫星・天馳星

最初のうちは、それぞれの十二大従星のイメージを捉えてもらうために、
簡単に年代別の特徴を説明して行きます。

今回は天貴星の「小学生の星」の説明からです。

学校に上がる学童期の時代を天貴星の世界と考えますから、7歳位の年代を指します。これは、昔は「男女7歳にして席を同じうせず」と言われたようにこの位の年齢から、男女の違いを意識するようになるのですが、これは当然まだ人間には男の子と女の子がいるんだ、と言うようなものですね。

そう言うふうに天貴星の時代から、自意識が生まれると考えるのですが、相手が分かる事で自分を意識し始めると言う頃になります。そこで、おしゃれをしようとか、自分を良く見せたいと言うような幼いプライドが出て来る訳です。
そのために、天報星の胎児の時代、天印星の赤子の時代を無意識の世界として、この天貴星から人間としての自覚が出来る、スタートの時代と分けて行きます。

この学童期の頃の特色をそのまま、天貴星を持っている人に置き換えて考えると、「おしゃれ」とか「素直」「プライド」などがキーワードになって来ますが、当然、物事を学び始めるスタートになるために、「知識欲があり」何でも知りたがって関心を示すような、知的好奇心もあると言うのがそのまま気質になります。

しかしまだ批判力のない年代にあると言う事は、教えられた内容をそのまま受け取ってしまうと言う、危険性も伴うと言う事になるために、天貴星の特色は、どう言う環境で育ったのか、親や目上なり、先生のような物事を教える人のレベルや人格の影響も大きいという事があります。

ですから、社会に出てからであっても、いかに、良い目上に当たるかという事が人生展開にとっての大きなポイントになるのです。

 - 実践算命学基礎レッスン