手習い算命学

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☆実践算命学基礎レッスン③-1

   

算命学は、すべての物事を陰陽に分けて考える「陰陽説」と、5種類に分類する「五行説」と言う、二つの理論から出来ています。
そのために、どこを切り取っても金太郎アメのように、この「陰陽五行説」が出てくるようになっているのです。

陰陽説と言うのは、当り前の事を当り前に捉えるだけなのですが、
例えば、人間と考える時には、男性と女性がいるのが人間と言うふうに、

一極二元論にして1つのものを、陰の質と陽の質の2つに分けて考える訳です。

これは、なんにでも当てはまるので、そう言う発想をして行く事が勉強の近道になります。

次に、この一極を置いて、陰陽二元に分けたものを「陰の質」と「陽の質」で考える訳ですが、一日で考えれば昼は当然明るいので陽、夜は暗いので陰はすぐに分かると思います。これは明るさの明暗を陰陽にしている訳です。

そして、人間と分けた時に男性が陽、女性は陰と言う分け方は何かと言うと、
元々の違いとして、凸凹を考えれば、出っ張っているのが陽で、引っ込んでいるのが陰でもよいし、男性を能動的で女性を受動的と言うふうに気質で分けても良い、と言うふうに、この陰陽の対比はたくさん出て来ます。

ですから、物事と言うのは、この陰と陽の関係と言う、2種類があるから存在出来る事になりますね?元々人間でも、人間が生まれるのは、男性と女性がいたから生まれてくる訳で、もし男性だけしか居ない、女性しか居なければ、人間と言う言葉もいらないのです。

当然、一日と言うのも、地球が自転しながら太陽の周りを回っている事によって出てくる訳ですから一日中昼だけも、夜だけと言うのもないのです。

 - 実践算命学基礎レッスン