手習い算命学

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☆実践算命学・基礎レッスン③-44

   

今回は天貴星を持っている方を探してみましょう。
ウィリアム王子 天貴星を持っている人は、どこか品が良い人だったり、お譲ちゃん風だったり、というムードを持っているものですが、こちらは文字通り、貴公子になる訳ですから問題なしですね。

ただし、天貴星も子供の星ですから、本来は若年期の場所に出て来る形が、一番矛盾がない事になる訳で、こう言うふうに中年期に出て来ると言う形は、ちょっと力強さに欠けると言う面もあり、目上のバックアップが必要になります。要するに小学生にとっては、まだ保護者が必要になるのです。

そうすると、彼の場合には、皇室という背景がある訳ですから、
自らがガムシャラに生活力を発揮すると言う立場ではありませんから、これも問題なさそうです。

オードリー・ヘプバーンさんやはり・・・という感じですが、彼女はお母さんが爵位を持っているとの事ですから、文字通り“毛並み”が良い方という事ですが、こちらは晩年期が天貴星になっています。
晩年期というのは、文字通り老人になってからの場所という事ですから、年を取っても小学生という事は、悪く言えば大人になり切れないと言う事もあるでしょうし、彼女のように、お婆さんになっても、世俗に流されずに凛としたムードを持ち続けたという事でもあるのです。

宮沢りえさん 彼女は、お父さんがオランダ人だそうですが、不思議な事に洋風なムードを持ちながらも、時代劇にピッタリで、けなげで品の良い役柄がとってもお似合いなのは、この天貴星があるからなのでしょうか。

たまたま、王族だったり、爵位がある・・・というような、例題になっていますが、当然、どう言うお家から生まれたかの問題というのではなくて一種の透明感があると言うか、清潔感があると言う、天貴星の雰囲気を掴んで下さい。

当然、天貴星があるのに、ええっ?という方も居ますので、あしからずですが。キャラクターはすべての星のブレンドですから、「どの星が一番輝いているのか」という問題でもあります。

 

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