手習い算命学

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☆実践算命学・基礎レッスン2―67

   

 

今回は禄存星の成り立ちとして、日干が水性です。禄存星は陽同士の順剋の関係ですから、他干は水剋火となり、火性になります。その中でも、日干が壬水の陽干ならば他干も、陽の火性ですから丙火ですね?

丙火は火性の陽で象意は太陽、キーワードは明暖です。そのために明るく温かい禄存星という事になります。そのために、愛情の表し方もおおらかで、まず周囲の雰囲気を盛り上げてから、アプローチをすると言う、ムード作りが上手になります。これは、異性に対してだけではなく、誰に対しても暖かい様子は、宗教的な愛情につながる事もあります。

十干五行を復習しておきましょう。

十大主星と言うのは、十干×十干から出てきますから、日干と何から出て来る十干か?=他干の関係は、日干と言う器の中に入っている中身の十干が他干の質と考えるのです。

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