手習い算命学

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☆実践算命学基礎レッスン2―84

   

☆実践算命学・基礎レッスン2―84

宿命の干支を、自然界に存在する「もの」に置き換えて行く事で、自分が生きている世界を映像化して行く事が出来ます。これが陰占法の基本中の基本になります。

さらに、全体の映像を見て行くと、マリックさんの映像は、雨がたくさん降っている中の、山が連なっていてそこには樹木が生えています。エスパーさんは、雨と山は同じですが、岩石があります。

まず最初に、6か所の中で水性が3つですから、単純に言うと五行成分の中で水性が非常に多いと言う事で、さらに、熱源がない訳ですから、この映像は冷たい雨でもありますから、雪山にもなっています。

それぞれの映像はこの中に生きていると言う事ですから、この映像はどういう姿になっているかと想像してみて下さい。まず、雄大な山の下には水脈があり、物が育つ山岳になっていますが、さらに、山をはげ山にしないためには、どちらも樹木とそれを育てる日照が欲しい所です。

そうすると、マリックさんは太陽が出て来ると樹木が良く育つのですが、もう少し樹木があっても良いでしょうし、エスパーさんの方は、金脈の鉱物もある山ではあるのですが、山の上には何もないために、これでは、だんだん山崩れの恐れがある映像になっています。

山のお役目と言うのは、その上に樹木を育てていく事で、根っ子がしっかり土性を強固にしてくれるし、樹木には果実が成ったり、又その樹木は木材になって人間の役に立てるのです。

この自然図から想像して行くと、この映像の中にいる人間は、山籠もりをしている中で、春を待って一生懸命に思索をしていると言う事ですから、裏側で非常に努力をしている事でしょうね。

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