手習い算命学

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☆実践算命学・基礎レッスン2―82

   

 

 ここまでは、日干別の説明として、天干の図を並べましたが、分かりやすいように、すべて同五行の有名人を例題にしています。しかし当然、天干に並ぶ五行は、すべて違う五行や全く同じ十干が並ぶと言う配列など、千差万別になります。

次に、十二支の方の五行を取ってみます。元々干支の成り立ちと言うのは、十干は精神で、十二支は時間を意味しています。そのために、子丑寅卯辰巳午未申酉戌亥と言うのは、時間を意味する符号になっていて、これはそのまま、今でも自分の生まれ年を、なにどしとしてみんな知っているように、明治の中頃までは陰暦として、そのまま、時間を表していました。

そのために、お化けが出て来る時間帯を草木も眠る丑三つ時と言ったように、時間の区切りとしては、現代のように1時間ではなくて、2時間単位の中を、さらに3つに分けた事から、丑の刻の中にも、3つ目の時と言う意味から、現代で言うと、午前2時になるのです。

十二支の五行を考える時には、蔵干内の十干の中でも本元を取ります。これは、いずれやって行く事にして、ここでは、簡便法として、そのまま十二支に当てはめて行きます。

子すい、丑ど、寅もく、卯もく、辰ど、巳び、午び、未ど、申きん、酉きん、戌ど、亥すい、このままを、当てはめてみます。

このお二人は、地支がすべて「子」すいだけですから、雨がたくさん降っている情景になります。

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