手習い算命学

実践算命学の電子寺子屋で一緒にお勉強してみませんか

☆実践算命学・基礎レッスン③-41

   

        

十二大従星の説明をして行きましょう。


「十二大従星の種類」
天報星・天印星・天貴星・天恍星・天南星・天禄星・天将星・天堂星・天胡星
天極星・天庫星・天馳星

最初のうちは、それぞれの十二大従星のイメージを捉えてもらうために、
簡単に個々の星の特徴を説明して行きます。

今回は天印星の「赤子の星」の説明からです。

赤ちゃんの最大の特色は、一人では生きて行けませんから必ず保護者が必要になりますね?そして、本人の自覚を考えてみると、原初的なお腹がすいたとか、どこかが痛いと言うように、まだ未完成な自我の時代だけあり、泣いたり笑ったりという形で、面倒を見てくれる相手に訴える事で要求を通すという事から、この天印星を「最大の受け身」の気質を持っていると考えます。

ただし、当然、赤ちゃんというのは、ただ居てくれるだけで周囲は可愛いし、
みんなで手を貸してあげますから、それだけに、愛嬌もあるし、周囲を明るくして好かれるのです。

そのために、この気質をそのまま、持っている人間に当てはめてみると、どこか憎めないと言う感じで、周囲はなんとなく、何かをしても許してあげちゃうとか、手を貸してあげたくなるような「人徳」を持っているのです。

しかし、それだけ悪意がない分、反対に自分では意識しなくても、周囲は振り回されてしまうと言う面も持っている事になります。
自分では直接手を下さなくても、周囲が助けたり又同時に、ある面その人に巻き込まれてしまうと言う事は、最大の受け身であり、最大の無抵抗というのは、結果的には、最大の強さも発揮します。

人間の自意識を考えてみると、自分と周囲の人間との違いが分かって来ると言う事によって、自分というものを意識する訳ですから、まだ、赤ちゃんというのは、自分だけの世界であって自意識はまだないと考えるために、前回の天報星とこの天印星は無意識の時代と考えます。

又、「アイドルの星」とも言われいてタレントさんには多いのです。

 - 実践算命学基礎レッスン