☆実践算命学・基礎レッスン2―13
ここまでの、木性同士と火性同士の貫索星を持っている方を見て見ましょう。
椎名桔平さん
by―Jissen sanmei soft
爆笑問題 田中裕二さん
by―Jissen sanmei soft
このお二人は全くタイプが違いますが、年干支と日干支が同じで良く似ている配列です。
この場合には、日干が甲木さんですから、もう一つ甲木があれば貫索星が出て来る訳です。
そうすると、どちらも、北方に貫索星がありますね？
という事は、この貫索星の表し方は、ストレートな形ですから、率直に自分を押し出す訳です。
そして、それは北方の目上に対してと言う事ですから、
特に、自分の親だったり、仕事上ならば上司などに対して、
うじゃうじゃ言わないでそのままをぶつけるという所がある訳です。
それだけに、最初は当たりが強いかもしれませんが、
まっすぐなキャラを分かってもらえると、逆に目上の人からは好かれる事にもなるのです。
勝俣州和さん
by―Jissen sanmei soft
こちらは、日干が乙木ですから、乙木同士から貫索星が出て来る訳です。
そうすると、年干と月支に乙木がありますから、北方と主星が貫索星ですね？
ですから、前のお二人と同じように、目上に対しては貫索星の気質をみせる訳ですが、
同じ木性でも、乙木は「曲直」ですから、自分を守ろうとするときには、
直球ではなくて、カーブで、それも何球も投げるイメージです。
ですから、ああでもない、こうでもないと一生懸命に自分を通そうとするという事になります。
勝俣さんは主星も貫索星ですから、なかなか頑固な所がありそうです。
ただし、乙木の方は甲木のような一本気のイメージではない分、
ソフトムードで、何となく周りでも、根負けしてしまうような押し通し方をすると言う違いが出て来ます。
氷川きよしさん
ｂｙ―Ｊｉｓｓｅｎ ｓａｎｍｅｉ ｓｏｆｔ
氷川さんは、日干が丙火ですから、丙火と丙火から出て来る貫索星があります。
これは、年支にありますから、東方の外側に貫索星が出て来る訳です。
しかし、なるほど丙火の「明暖」だけあり、のんびりムードで、
とても頑固一徹のムードではありませんね？
こういう形は、なかなかの努力家で、仕事の世界では一つの道をずっと
コツコツと積み重ねて行く人ですよ。と言う事になります。なるほど演歌一筋ですね？
貫索星は分りやすく頑固、頑固で説明していますが、
守るという世界は、ずっと同じ事をやって行くとか、コツコツと積み重ねて行くというように、
当然たくさんの意味がある訳です。
しかし、こういうふうに、太陽から出て来る貫索星は全くムードが違うんですよ、
と言う事になりますね？明るく、周囲を盛り上げながら自分の世界を守って行く訳です。
唐沢寿明さん
ｂｙ―Ｊｉｓｓｅｎ ｓａｎｍｅｉ ｓｏｆｔ
唐沢さんは日干が丁火ですから、同じ丁火同士から貫索星が出て来ます。
この配列は丁火が二つ並んで南方に出ていますから、
天干に出ている分、この気質は目立つ方になります。
そうすると、陽占にすると南方の貫索星ですから、
自分の夢や希望が丁火同士から出て来る訳です。そのために、ひらめきを大事にしていて、
いわばキレがある防衛をする事になります。
ですから、彼はその通りに、わざと冗談めかして煙に巻くような所がありますね？
氷川さんの丙火同士と、唐沢さんの丁火同士は、同じ貫索星でも全く違うというムードを捉えてください。
★おしらせ
2011年1月～2015年1月まで当ブログに掲載していた
「実占算命学・基礎レッスン１」（全194回）は、
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