手習い算命学

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☆実践算命学・基礎レッスン2―34

   

日干火性で、土性から出て来る鳳閣星を持っている有名人を見てみましょう。

松坂慶子さん

松坂慶子

松坂さんは日干丁火で己土から出て来る鳳閣星を主星に持っています。己土から出て来る鳳閣星は、庶民的なムードの伝達ですから、彼女にピッタリです。もう還暦を過ぎているようには全く見えずに若々しいですね?

この配列の丁火の炎には、燃料の木性があるために火持ちが良く、燃え続ける事が出来る配列になっていますから、まだまだ現役で続けて行けそうです。

辻元清美さん

辻本清美

辻本さんは日干丙火で戊土から出て来る鳳閣星を主星と西方に2つ持っています。戊土から出て来る鳳閣星の場合には、山の高さから見下ろす風情ですから、議員さんには必要なムードでしょうね。

この配列には天南星がありますから、さらに言動に注意の所もあります。天南星に鳳閣星や調舒星が付くと、舌禍の星となり、俗に“余計な事を言って殺される“と言う組み合わせになります。

尾野真千子さん

尾野まちこ

尾野さんは日干丙火で戊土から出て来る鳳閣星を主星と西方、南方と3つも持っています。十大主星は1つの形が一番本質がハッキリ出て来ます。

この場合のように、3つもあると反対にあまりらしさが見えないムードになるのです。

陰占の方を見ると、丙火の太陽に対して戊土が3つですから、これは連山の高く連なる山々の蔭に隠れて、太陽が顔を出している風景になります。

そのために、女優さんですから、もちろん鳳閣星の伝達本能を発揮するのには適職なのですが、表し方としては秘めたる伝達のイメージで、小出しにするムードです。ちょっと鼻にかかった声の方ですね?

なかなか、主役も脇役もこなせる演技の幅がありそうです。

 

 

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