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☆実践算命学・基礎レッスン2―61

   

 

今回は、禄存星の成り立ちとして、日干土性からです。禄存星は陽同士か陰同士の組み合わせで出て来る形ですから、日干が陽の戊土の場合は、多干が土剋水の陽の壬水になり、日干が陰の己土の場合は、土剋水の陰の癸水になります。

戊土は自然図にすると、山岳の不動で、壬水は海とか湖、大河のような大量の水の流動が象意になります。そのために、これは地球上にあるものの中でも、この二つの関係は元々スケールが大きいのです。

禄存星の愛情で考えて見ると、日干戊土と他干が壬水の愛情はスケールが大きいために、禄存星本来の身内でも他人でも分け隔てをしないで、受け入れると言う事もあるし、戊土自体が山は動かない不動になるように、来るもの拒まず去る者追わずの形でもあります。

さらに、相剋ですから多干は全く違うものとして大量の水と言う事ですから、これは、手段方法としては、流動性もある事になります。

こう言うふうに、それぞれの象意や十干自体の特色を組み合わせてイメージすると言うのがどの掛け合わせでも全く同じ理屈になるのです。

さらに、これだけでは実際にはどうなるのか?と言うと抽象的になるので、現実の場面を考えて当てはめます。

もし禄存星の回転財の意味から、何かに投資しようとなったとすると、運用方法として、例えば、小さい投資の窓口をたくさん持って、トータルで運用すると言うのもあるでしょうが、この組み合わせはそうではなくて、大きなものに投資して、しかも、じっと持っていると言うよりも、どんどん動かして行くと言うやり方をするでしょうね?

さらに壬水は海外縁でもあるので、国内に拘らずに海外のファンドでも抵抗なく運用するかもしれません。

では、同じ土剋水でも、陰同士の相剋で考えて見ると、日干が陰の己土で、他干も陰の癸水になります。そうすると、己土は平地とか畑が自然図で、相手は癸水の雨や霧やモヤなどのような、少ない水量との組み合わせですから、当然、同じ禄存星でも、陽同士よりもスケールは小さくなる訳です。

ただし、あくまでも禄存星自体は司禄星のコツコツと地道に貯蓄をすると言うのとは違い、回転させて大きくして行こうと言うのは、陰陽どちらも同じになりますから、己土日干でもじっと持っているのではなくて、常に研究しながら転がして行こうとすると言う手段は変わりません。

ですから、陰陽の違いは金額の違いでもないし、投資する窓口が違うと言う事ではないのです。

さらに単純に比較すると、陽同士の方が派手に見えて、陰同士は地味ですから、へそくり型で自分の楽しみとして、実はしっかりと持っているんですよ、と言うムードの違いでもよい訳です。

ですから、同じ土と水の関係から出て来る禄存星という基本は全く同じで、流動性もあるのですが、その中でも壬水型の方がスピードは速いでしょうし、他の人からも投資しているのが見えるのに対して、癸水型はその中でも、コツコツといつの間にか、と言うふうになると言うように、いろいろと対比させながら自由に連想してみて下さい。

基本は、山と海じゃあどう考えても隠れようがないのに対して、畑に雨が降っているような静かな情景ならば、目立たないけれども、着々と、と言うイメージの違いを外さなければ良いのです。

当然、人に対する愛情の示し方でも、全く同じでどこやらのハリウッドスターがボンと寄付したと言うイメージならば、自分の名前はあくまでも隠しているのに、何年も奉仕活動を続けていると言うような、違いと言う事にもなりますね?

そして、禄存星はあくまでも回転財と言っているように、ただため込むだけではなくて、それを使って行かなければ回転した事にならないのです。ですから、ビッグになれば、社会還元が大きい程、イメージアップするし、信用が出来るから尚大きな仕事も入って来ると言う循環になる訳です。

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