☆実践算命学・基礎レッスン③-28
前回の主星調舒星の続きで、今回は例題として音楽家を探してみましょう。
松任谷正隆さん
彼は、ご存じユーミンの旦那さまです。さらにこの配列は横線の星がすべて、鳳閣星調舒星調舒星となっていて、さぞかし、公私に渡り音楽が生活の中にすべて入りこんで居る事がわかります。
ウィキペディアの経歴には「音楽プロデューサー、作曲家、アレンジャーであり、自動車評論家」となっています。調舒星の感性の意味の中にはこだわりが強いと言う気質も持っていますから、興味を持ったものに対しては徹底して追及して行くのです。音楽はもちろんですが、文字通り、ご本人の趣味が高じて、自動車“評論家“という形は、主星が調舒星の本領発揮でもあります。
矢野 顕子さん
シンガーソングライターの矢野さんも、ウィキペディアによると、「矢野は幅広い音楽性と鋭い感性を持ち、独創的な唄い手・演奏家・作編曲家でもあるために、その音楽は奇矯な印象を与えることもあるが、老若男女問わず幅広い支持を集めている」との事で、そのままが主星の調舒星の通りになっています。
東方には鳳閣星の大衆的な要素を見せながらも、調舒星の発揮は、かなり個性も強い独自の音楽性になっている訳ですね。
もう一つのエッセイストでもありますが、このエッセイも調舒星のエネルギーです。伝達本能の中で、文章の伝達としては、短文伝達が調舒星になるのです。