手習い算命学

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☆実践算命学・基礎レッスン③-47

   

十二大従星の説明をして行きましょう。

「十二大従星の種類」
天報星・天印星・天貴星・天恍星・天南星・天禄星・天将星・天堂星・天胡星
天極星・天庫星・天馳星

最初のうちは、それぞれの十二大従星のイメージを捉えてもらうために、
簡単に年代別の特徴を説明して行きます。

今回は天南星の「青年期の星」の説明からです。

青年期というのは、だいたい成人してからの20代位になります。人間の一生を考えれば、体力がある人でもない人でも、誰でも一番体力がある年代になる訳です。そのために、天南星をそのままキャラクターとして考えれば、物事を解決するためには、体力で打破しようとする所があり、そのために、「がんばりが足りないのではないか」と言うふうに、自分にも厳しく“働かざる者食うべからず“的に、まずは行動あるのみと言う、ガッツを持ちます。

ただし、年齢を考えれば、社会に出たばかりの年代というのは、世の中に対する経験値は浅いために、理想論や、正義感を振りかざしたりすると言うふうに、いわゆる尻が青い所があるのです。

そのために、「舌禍の星」とも言って、言動が激しく、余計な事を言って敵を作りやすい面もあります。そう言うふうに、エネルギー的にはパワーが大であっても、精神的には未成熟な面をもつのが天南星の特徴になります。

職業的には、当然、体力を使うガテン系に向くし、実際にもスポーツ選手などには多くなります。又、批判力の強さから、批評家や評論家にも向きます。

十二大従星の強弱としては、この天南星が体力的には、最高に位置していますが、まだ、若いパワーなので、単純な面があるとか、独力で頑張る強さになります。

長所としては情に厚く、強い者には立ち向かい、弱い者を助けようと言う、正義感が強く努力の人ですが、それだけに視野が狭くなりやすく、前進あるのみのエネルギーが挫折をすると、立ち直りにくいという面も持って居ます。

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