手習い算命学

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☆実践算命学・基礎レッスン③-31 

   

 

十大主星を五本能に分けて、気質の中心にある主星を中心に見て行きましょう。
今回は司禄星からです。

司禄星は、引力の本能の「陰」になります。前回禄存星の所で説明したように、この引力の本能というのは、物事を引き付けたいと言う意識が強い訳です。

しかし、同じ引力本能の中でも、禄存星が「陽」なのに対して、司禄星は「陰」になるために、この引き付けたいと言う意識の広がりに違いがあり、司禄星の方は身近な範囲内で発揮される引力本能になります。

そのために、対人の範囲で言うと、禄存星の方は身内や他人に関わらず、寄って来る人に対してすべてを受け入れるかたちなのに対して、司禄星の方は、家族や身内に準じるような親しい人達の間で、引力本能を発揮しようとする。と言う違いがあります。

どちらも人を引き付けたい意識から、奉仕的な気質は同じですが、司禄星の方が狭い範囲に向けるために、「家庭の星」とか「主婦の星」とも言います。ですから、それだけ身内びいきが強いという事になる訳です。

そして、この引力本能は財も引き付ける働きをするために、財の星にもなりますが、禄存星の方が回転財という、投資したり、運用したりする形で財を増やそうとするのに対して、司禄星の方は、いわゆる蓄財として貯金や、保険の形で、もしもに備えるための蓄積を考えます。

これは、主婦を考えれば良いように、安心して家庭生活を送れるようにと、食糧であれ、お金であれ、いざという時に困らないようにと、備える意識があります。そのために、気質としては、禄存星がおおざっぱで親分肌なのに対して、司禄星の方は堅実とか、地道、真面目というふうな気質の違いが出て来る訳です。

 

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