手習い算命学

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☆実践算命学・基礎レッスン2―56

   

 

今回からは、禄存星の成り立ちをやって行きましょう。日干と他干の形として、

日干の心は、どういう器の中に入る事によって、同じ十大主星でもさらに、気質の違いが出てくる事になります。・・・と言う掛け合わせの関係はだいぶ分かって来たかと思います。

禄存星の成り立ちは、日干から他干に向かって、剋していく形の順剋の形から

出てきます。日干が木性ならば、木剋土ですから、相手は土性と言う事になりますね?

さらに、陽の十大主星と言うのは、陽同士か陰同士の十干の組み合わせになるために、甲木日干ならば、相手は戊土から出てくると言う事になり、日干が乙木ならば、相手は己土になる訳です。

甲木の樹木と言うのは、直上がキーワードですから、まっすぐとかストレートとそのままの心と言う事ですが、他干の方の戊土は?土性の陽ですから、多い分量の土性として、山岳です。風林火山の“動かざること山の如し”ですから、

キーワードは不動です。

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