☆実践算命学・基礎レッスン③-30
禄存星を持っている方を見てみましょう。
ウィリアム王子
この配列はイギリス王室の王子様です。彼は王位継承順位第2位の地位に居ます。主星が禄存星ですから、その通りに人気がある方ですね。同時に禄存星の意味にはカリスマ性も入りますから、チャールズ王太子よりも、国民的に支持されているのもこの主星の星が稼働している事になります。
英王室は、ヨーロッパ貴族もそうですが、「ノーブレス・オブリージュ」と言って、奉仕の精神を旨としていて、社会への奉仕活動や慈善活動には熱心ですね。そのために、王子様といえども、士官学校に入り、前線に配属される事もあり得ると言うのは、お国柄の違いが良く現れています。
ジョージ・オブ・ケンブリッジ王子
王位継承権が第3位になる、長男のジョージ王子君にも禄存星があります。誕生の際には最初のお子様だったことで、世界中が祝福しましたね?ちなみに、この禄存星の場所は、晩年期にあるために、年と共に人気が増していく事になりますから、これを実態として考えてみると、まだまだ、エリザベス女王も、その長男も健在で、お父様のウィリアムさんと、ジョージ王子が国王になるのは、当然、中年期以降の年齢になるはずという事にもなります。