☆実践算命学基礎レッスン③-2
算命学の考え方はすべてを、陰陽五行説で捉えて行きますと言う事でしたが、この陰と陽に分ける考え方と言うのは、必ず、共通のものを1つ置いてから、その中を陰の質と陽の質に分けると言う、一極二元論に置き換えて行きます。
そのために、人間を一極に置くと、男性が陽で女性が陰となると言う事ですから、これを、女性とオス犬は同列には比較できないと言う事になります。当然、「犬」を一極にする事で、オス犬とメス犬と比較が出来るのです。
同じ様に、プロレスラーとプロボクサーはどっちが強い?と言うのは、比較が出来ません。それは、プロレスと言うリングの上で決められたルールの中と言う、同条件ならば、AさんとBさんはどっちが強いのか?となるために、異種のスポーツでは、どっちが強いのかは判定出来ません。
しかし、レスラーとボクサーが腕相撲をしたらどっちが強い?と言う比較は出来るのです。当たり前の事ですが、こう言う分け方に慣れる事が大事になるのです。
・・・それで思い出すのが、その昔アントニオ猪木さんと、モハメドアリさんが戦った事がありました。一応、素手で戦う事や、いくつかの反則を設けてと言う、同条件?のルールと言う事でしたが、あれは興行として、いわゆるショーなので、おもしろければ良かったのでしょうが、結局、猪木さんはずっと寝ながら蹴っていて・・と、ぜーんぜんおもしろくなかった事を思い出します。
子供心に、なんか変?と思いつつ見ていたのですが、そりゃあいくら素手でもパンチを出されたら、勝てないだろうから、寝技にする以外なかったんでしょうね。
ウィキで調べてみたら、
日本プロレス界において猪木と並び立つ雄であるジャイアント馬場は試合後にコメントを求められ「プロレスのリングでおこなわれるものは、すべてプロレス」と、コメントを出した。・・との事です。